『亜人』ネタバレ・感想:4巻15話「おまえの相手はオレだ馬鹿野郎」



亜人 ネタバレ・感想
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『亜人』ネタバレ・感想:4巻15話 ファイター





第4巻

FILE:15 ファイター

テレビ放送の佐藤の呼びかけにより、厚生労働省前に集まった亜人たちに告げれた「本当の集合場所」であるビルの廃墟前。

7人の亜人たちが、IBM(分身)ではなく、本人の体で集まっていた。

佐藤のIBMが背後で手を叩き、

「これで全員かな? 上がってきてくれ」

と伝える。

廃ビルの階段を歩いて上がる7人。

その中の一人がつぶやく。

「佐藤の「分身」が案内した部屋……

 建物の構造上、外へ出にくい箇所に位置してる」

いちばん若い亜人が答える。

「おじさん何者?」

「ただの消防士だ」

佐藤の待つ広い部屋。

7人がそれぞれ佐藤と向かいあうように立っている。

一ヶ所にこれだけの亜人が集まったことに感心する佐藤。

亜人のうちの一人が佐藤に対し、「亜人の権利を訴えるプラン」を単刀直入に質問する。

「プランなんてたいそうなものはないよ

 ただできる限りのことを…精一杯やるんだ

 そう 大量虐殺する

 あの放送で猶予は与えた。

 隠蔽する政府、無関心な国民

 私はもう容赦する気がない

 自分たちが巻き込まれれば

 もう無関心ではいられないハズだ

 そして

 我々の力を認めさせる」

消防士の亜人が反論する。

「馬鹿か!?そんなことすべきじゃない!」

佐藤は、もちろん全員が賛同するとは思っていないと言い、反対派を確認する。

最初に質問した初老の亜人。

消防士の亜人。

少年の亜人の3人が反対した。

そして、佐藤に帰るように促されるが、なおも佐藤に対し考えを改めるように消防士が詰め寄る。

そのとき、脇の壁の空調の隙間から、ライフルの銃口が消防士に向いていることに少年が気付き、咄嗟に消防士の膝の裏を蹴る。

と、同時にライフル(麻酔銃)から発射された弾丸が消防士の顔の先を通過して、その奥の初老の亜人に命中する。

さらに空調の中から現われた田中が拳銃を乱射しはじめるが、消防士と少年は頭を低く下げながら扉を開けて外へ脱出し、ドアを閉め、脇のロッカーを倒してドアを封じる。

ドアの向こうから、田中と佐藤のやりとりが聞こえる。

「こいつらは?」

「ドラム缶に入れて地下に置いとく」

消防士と少年は階下へ逃げる。

室内。

集まった亜人7人のうち、残ったのは3人だった。

そのうちの二人に武器を渡し、もう一人(奥山)に何ができるか確認する佐藤。

しかし、奥山は足が不自由なようで走って追いかけることはできないとのことだが、ライフルなどの機器についての造詣が深く、佐藤に気に入られる。

「いいね

 さあ、co-op(協力)プレイスタートだ」

廊下の行き止まりで窓を発見した消防士と少年。

その窓から飛び降りることにし、窓をこじ開けるが、かなりの高さがあり怖じ気ずく。

そこで、消防士は、自分は何としてでも佐藤たちの陰謀を止めるためにここに残るといい、少年にはさっさと飛び降りて家に帰れという。

しかし、あまりの高さ(20階ぐらい?)にビビって飛び降りられない。

そうこうしているうちに、追いかけてきていた田中と2人の亜人が追い付いていたようで、ワイヤー付きの銛が消防士の体を二本貫き、引っぱられて窓から離されてしまう。

そこへ田中が容赦なく麻酔銃を撃ってくる。

「お前しかいない。

 お前がどうにかしろ!

 もうお前にしか止められない!!

 絶対にやり遂げろ! 行け!」

「わ、わかった」

少年は飛び降りる決意をして窓の外へ向き直る。

そこへまた田中の麻酔銃が飛んでくる。

が、それを遮るように消防士の「分身」が立ちはだかり、消防士が吠える。

「おまえの相手はオレだ、馬鹿野郎」

少年は意を決して飛び降りた。――

田舎のカイの親戚の家。

永井圭がくつろいで食事を取っている。

非常に平和な田舎の風景。――

死にものぐるいで逃げる少年。――


廃ビルの廊下。

田中に捕まってうずくまる消防士。

窓から覗き込み、少年の行方を目で追っているが、見当たらないことにいらつく田中に、消防士が言う。

「こんなことで…亜人の権利を認めさせられると……思うのか……

 佐藤はたぶん、そんなこと考えちゃいない

 政府が亜人の特別な力を隠す理由……

 パニックを避けたいんだと思う……

 だが、テロのようなことをしてこの力が公になってみろ

 それこそとんでもないぞ……

 全国民同意の亜人狩りがはじまる

 そうなったら俺たちは……

 本当におしまいだ」

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