『亜人』ネタバレ・感想:18話 フリンジ「やってみせてくださいよ戸崎先輩」



亜人 ネタバレ・感想
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『亜人』ネタバレ・感想:18話 フリンジ





第4巻

FILE:18 フリンジ

暗い部屋で、顔中傷だらけの背広の男にオグラ・イクヤが拷問されている。

IBMについて聞き出そうとしているが、煙草を吸わせろとばかり繰り返すだけでなかなかしゃべろうとしない。

会見場。

マスコミが大臣を質問攻めにしている。

佐藤の犯行予告のこと、亜人を虐待していること、それらの動画について、また、グラント製薬が亜人で人体実験している件などさまざまな質問が大臣に向けられている。

その様子を厚生労働省の会議室で警察幹部や研究所、亜人管理委員会の面々が揃って見ていたが、マスコミに具体的な社名まで筒抜けになってしまっており、その責任が戸崎に向けられていた。

「たしかにマスコミはやっかいですが、日本の報道の価値はすでに死んでいます

一般人も一部を除いて大半がそれに気付いており、相手にしないでしょう」

しかし、戸崎への批判は止まず、戸崎がクビにならないことへの疑問まで口にする者も現われる始末だ。

そこへ、外から戸崎の部下の曽我部が会議室に入ってくる。

曽我部がいうには、戸崎の後任候補として大臣に指名されてきたのだという。

「曽我部、これはお前への最後の忠告だが

 この一線は…、後戻りできないぞ」

「先輩風吹かせてる場合ですか

 グラント製薬の警備は警察が対応に当たるのが必然

 我々亜人管理委員会はコンサルタントとして参加することになる

 あと48時間です

 それまでにIBM対策を捻り出せるのですか!?

 やってみせてくださいよ

 戸崎先輩」

オグラ・イクヤのもとへ急ぐ戸崎。

オグラの監禁されている部屋に来るや否や、オグラの指を刃物で切断する戸崎。

戸崎が殺したオグラの付き人のアメリカ人はただのボディーガードではなく、国防総省の役人だったことが判明したことから、オグラはただの研究者ではなくIBMに関する重要な情報を知っている可能性が高いとしてなんとしてでも口を割らせようと来たのだ。

そしてさらに戸崎はオグラの指をもう一本切断する。

しかしオグラはそれでも口を割らない。

だが、先ほどからオグラは煙草を吸わせろとばかり言っており、喋る交換条件がタバコだというので、戸崎はタバコを与える。

すると、本当にオグラはしゃべりはじめる。

「さて何から話そう

 ”アドバンス”……ああ、おまえらは"別種"と呼んでたな

 ココ数年、亜人は自分たちのもう一つの性質に気がつきはじめた

 自分以外にもう一つの肉体を作り出すことができたんだ

 形状は個々によって変化することがあり

 現われやすいのは手・口周辺。それは武器化する傾向にある

 オレはコレを「魂の痕跡器官」と呼んでいる

 人間の原始的な武器は爪と歯だからだ

 人体能力は人間と変わらない

 が、人間の脳の制約を受けないため常に「火事場の馬鹿力」が出せる

 IBMを形作る未知の物質は極めて不安定で

 発生と同時に崩壊が始まってる

 IBMは5〜10分程度で自動的に消滅してしまうんだよ

 また、あれだけの質量の宇宙の意志に反した物質を生み出すんだ

 連続して何度も出せるものじゃない

 日に1〜2体が限度」

それから、IBMは電磁波で亜人と意志の疎通を図っているため、雨の日に電磁波が伝わりにくい状態では意志の疎通がしにくくなるという。

しゃべり終えるとオグラは手からの出血で意識が朦朧とする。

それらの内容を、戸崎は会議室で警察への助言として伝える。

しかし、科学的根拠の何もない戸崎の言に誰もが納得しない。

だが、戸崎の公認候補の曽我部は、中立な立場から、代替案を出せない以上は戸崎の言うとおりにするしかないことを告げる。

大臣の元に戻った曽我部は、戸崎の言説から、オグラ・イクヤが生きていること、それを戸崎が隠していることを見抜き大臣に告げる。

大臣「くくく……戸崎……

 思っていた以上に大した奴だ

 アメリカ側の人間に手を出すとは くくく

 あの男は、我々には越えられない一線を越えてくれたようだ

 曽我部、我々はこの事実を「知らない」

 いいか、「知らないんだ」

 すべてはあの男の身勝手な単独プレー

 大活躍してもらおうじゃないか

 そして事態が収拾したあかつきには…

 すべての責任を負って、消えてもらおう」

その会話を、大臣と曽我部の後ろで戸崎の部下である下村のIBMが聞いており、言づてに戸崎の耳に即座に入っていた。

戸崎「上等だ」

その頃、廃ビルでは佐藤が自分のIBMを自由に行動させる「放任」の練習をさせていた。

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