『亜人』ネタバレ・画バレ:6巻 27話 下村泉



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『亜人』ネタバレ・画バレ:6巻 27話 下村泉





第6巻

FILE:27 下村泉

19ヶ月前。中村慎也事件の2ヶ月後。

神戸。

病院のベッドで、余命幾ばくもない死の床に伏している下村泉(本名・田井中陽子)のもとへ戸崎が尋ねてくる。

戸崎はこの田井中陽子が亜人不確定者リストに載っているため尋ねてきたのだが、田井中陽子自身は自分が亜人であることを知らず、ただ人生に絶望して死を待っていた。そのため、戸崎の説明など受け付けず、ただ今は一人にしてほしいと言う。

戸崎「そうはいかないんだ。悪いがここにいさせてもらう」


回想。

高校生だった田井中陽子は、実の父が死に、母と、母の再婚相手の義父とアパートの一室に同居していた。

この義父がどうしようもない男で、陽子や母に金を催促しふらふらしているような人間だった。

ある日、陽子がそんな荒んだ家を出るために食費も削り、バイトでコツコツ貯めた貯金を、だまって義父が使ってしまう。

さらに、高校を卒業したら同棲する約束をしていた彼氏に浮気され、すべてに絶望し、家の洗面所で、ハサミで手首を切る。

そこへ酔っぱらって帰宅した義父がちょっかい出そうとしたので、ふりかえりざまに義父の肩をハサミで刺すが、逆に洗面台に頭を打ち付けられて気絶する。


意識が戻ると、廊下に倒れており、部屋の奥で義父と母が話しているのが見える。

母「電話をおいてよ!」

義父「陽子の身体は金になる。もう働かんでええんやぞ」


義父はどこかへ電話をかけていて、母はそれを止めようとしていたが、すぐに無言で隣の部屋へ引き下がってしまった。


それを見て陽子は、義父が自分に売春させようとしており、母はそれを止めたが諦めて受け入れることにしたのだと思い、母にまで裏切られたことにショックを受けて家出する……


それから月日は経ち、身体を売るなどをしてなんとか凌いで二十歳になったが、無理がたたって倒れ、病院のベッドで死を待っていたというわけだ。



しかし、戸崎は事の真相を打ち明ける。

義父はあの時、陽子に売春させようとしていたのではなかった。

あの時電話していた先は警察で、頭を打ち付けて死んだ陽子の身体がジュワジュワと乙をたてて復活する様を見て亜人だということに気付き、警察に通報して陽子を国に売ろうとしていたのだった。

そしてさらに、その直後、母は陽子を守ろうとして包丁で義父を刺したが、激怒した義父に逆にその包丁で刺され、それが致命傷になって二人とも死んだという事実も知らされる。

その様子が、警察に通報した際の電話の録音に残っていたのだ。


母までが自分を裏切ったと思い込んでいた陽子は、安堵するが、病状が悪化してそのまま息絶える。

そして、ベッドから身体を起こす。

戸崎は厚生労働省にもどこにも田井中陽子が亜人であることを隠し、自分自身の身を亜人から守るために密かに陽子と契約することにする。

そして、新たな名前として、実の父の性である「下村」と、母の旧姓である「泉」から下村泉という新たな名前で戸崎の手先になったのだった。


28話へつづく

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