進撃の巨人 ネタバレ 感想・第3話「解散式の夜」(第1巻)



 
進撃の巨人 ネタバレ

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【キャラクターデータ】
 エレン・イェーガー
 ミカサ・アッカーマン
 アルミン・アルレルト
 リヴァイ・アッカーマン兵士長
 エルヴィン・スミス
 ハンジ・ゾエ
 ライナー・ブラウン
 ベルトルト・フーバー
 アニ・レオンハート
 ジャン・キルシュタイン
 コニー・スプリンガー
 サシャ・ブラウス
 ヒストリア・レイス
 ケニー・アッカーマン


【トピックス】
リヴァイ兵長の過去について

ミカサとリヴァイの関係を考察
映画キャスト ミカサは?リヴァイは?
リヴァイの髪型・身長の秘密
ミカサがヤンデレなのか検証!
ミカサの名言はこちら

 


 

進撃の巨人 ネタバレ 感想・第3話「解散式の夜」(第1巻)





第3話 解散式の夜

解散式が終わり、104期訓練兵の面々は酒場に集まっていた。

その場での会話は、もっぱら今後どの兵団に進むかという話題で持ちきりになっていた。

特に、上位10名は、「憲兵団」という安全な選択をするかどうかが大きな問題となった。

ただし、これには矛盾があった。

上位10名は優秀な兵士である。しかし、そんな優秀な10名だけが選べる憲兵団とは、「王都」といういちばん巨人と遭遇する可能性の低い安全な「内地」での勤務となる。

つまり、優秀な人材がいちばん危険な最前線の現場から遠ざかることになるのだ。

ただし、訓練兵も人間である。

出来れば安全な内地での勤務がしたいと考えている者もたくさんおり、そのために必死に上位を目指した者もいたというわけだ。

その中の一人、ジャン・キルシュタインは、6番目に優秀な訓練兵だったため、まっさきに「憲兵団」への入団を決めたことを宣言する。

しかし、そこで、「調査兵団」として現場に残る覚悟を決めていたエレンと衝突する。

エレン「内地が快適とか言ったな…、ジャン…内地に行かなくても、おまえの脳内は”快適”だと思うぞ?」

ジャン「それは違うな…、俺は誰よりも現実を見てる。

4年前ーー。巨人に奪われた領土を奪還すべく…人類の人口の2割を投入して総攻撃を仕掛けた…

そしてそのほとんどが、そっくりそのまま巨人の胃袋に直行した。あと何割か足せば領土は奪還できたか?

巨人を1体倒すまでに平均30人は死んだ。しかしこの領土を支配する巨人の数は、人類の30分の1では済まないぞ

もう十分わかった。人類は…、巨人に勝てない…」

エレン「それで?」

ジャン「はぁ? 話し聞いてたか?」

エレン「勝てないと思うから諦めるってとこまでは聞いた。

なぁ…、諦めていいことあるのか? 敢えて希望を捨ててまで現実逃避する方がいいのか?

そもそも、巨人に物量戦を挑んで負けるのは当り前だ。

4年前の敗因の一つは、巨人に対しての無知だ…

負けはしたが得た情報は確実に次の希望に繫がる

お前は戦術の発達を放棄してまで大人しく巨人の飯になりたいのか?……冗談だろ?

オレは…、オレには夢がある…。巨人を駆逐して、この狭い壁内の世界から出たら…外の世界を探検するんだ」

しかし、言い争いはさらにスカレートし、とうとう激しい取っ組み合いがはじまる。

ひととおり殴り合ったあとでミカサがエレンを担ぎ上げ、酒場の外に連れ出して行く。

ミカサはエレンを酒場の外に座らせて頭を冷やさせる。

エレンはまだ納得がいかない様子で、今度はミカサに希望の配属先を問う。

すると、ミカサは「調査兵団」に決めたと言う。

エレンは、主席のミカサには、安全な憲兵団を薦める。

しかし、ミカサは、兄妹のように育ったエレンが憲兵団に行くなら憲兵団に、調査兵団に行くなら調査兵団に行き、エレンを守ると言うのだった。

「なにより…、もうこれ以上家族を失いたくない…」

そこへアルミンが、酒場から出て二人のもとへやって来る。

エレンは、アルミンにも配属先の希望を聞く。

するとアルミンも思い詰めたように「調査兵団」を希望すると言う。

アルミン「あぁわかってるよ…。僕は人より体力がない。卒業模擬戦闘試験を合格できたのも奇跡だ…」

エレン「お前は座学はトップなんだから技巧に進めって共感も言ってたじゃねぇか!長所を捨ててまで非効率な選択をするのは勇敢って言わねえぞ」

アルミン「死んでも足手まといにはならないよ!」

そこへ、駐屯兵団長のハンネスが通りかかる。

ハンネスはとうとう訓練兵を卒業した3人を眺め、懐かしそうに昔話をはじめる。

そして、エレンの父親の話をしはじめ、

「その、おまえのお父さんの行方だが…こっちは何もわからないままだ。頼りは最後に会ったお前の記憶なんだが…、何か思い出したか?」

とエレンに尋ねる。

すると、エレンは突然あたまを抑えて倒れこみ、ある記憶が蘇る。

それは、父親にむりやり注射をされる様子だった。

「腕を出しなさい!エレン……!!」

寮のベッドで意識を取り戻すエレン。

見ていた夢を思い出そうとするが、思い出せない。

壁の上。

104期訓練兵の面々が任務に当たっている。

そこでも話題は希望配属先のことばかりになっていた。

しかし、昨日のエレンの酒場での演説が効いたと見えて、「調査兵団」を志望するメンバーが多くなっていた。

エレンはそれに気を良くし、あの母を目の前で失った悪夢の日から5年の月日が経ったことを実感するのだった。

と、そこで突然「超大型巨人」のあたまが壁外に現われる。

その「超大型巨人」の発する水蒸気に吹っ飛ばされ、104期の面々は全員壁の内側に壁の上から落下して行く。

が、立体機動に移り、壁にぶらさがることで一命を取り留める。

しかし、壁の下方では、すでに開閉門が巨人によって破壊されてしまう。

それを見て5年前の惨状を思い出したエレンは、すぐさま壁の上へと駆け戻り、巨人の顔の真ん前に躍り出て対峙するのだった。

「よう……5年ぶりだな…」

 

 





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